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日記

平成28年1月8日の日本昔話

旧正月の大福もち:

昔の正月は今の暦と違い、旧暦で祝っていた。今の暦で言うと2月中旬から下旬ごろにあたる。
明日は正月だという大晦日の日。
タケサク、ハナ、そして赤ん坊のゴロウはお正月を楽しみにして、村の六地蔵に話しかけていた。
夕方になり、おっかあが3人の子供たちを探しに来ると、お地蔵さんの首を盗むやつを見かけた。
この地方では、誰にも見られずにお地蔵さんの首を盗むことができると、賭け事に勝つと言われていたのである。
おっかあは盗人を厳しくしかると、盗人はお地蔵さんの首を置いて行った。「首なしの状態で年越しにならずに良かった」と、安心するおっかあであった。
その頃おっとうは、丈夫な笠を作って街に売りに出かけていたが、笠は1個も売れなかった。
しかたなく家に帰るおっとうの目に、雪をかぶっている六地蔵の姿があった。おっとうは売れかなかった笠を1つづつ、お地蔵さんにかぶせてあげた。
家ではおっとうの帰りをみんなで待っていた。
やがておっとうが帰ってきて、笠は売れなかったので、餅はない。笠は六地蔵さんに全部かぶせてやったと言うと、おっかあは「それではみんなで餅つきの真似事をしよう」と提案した。
タケサクは杵を持ってくるまねをし、ハナはせいろの準備をする真似をした。
みんなでする餅つきの真似は大変楽しく、子供たちはどんな餅をつくことよりもうれしかった。そして餅つきの真似の後、大根雑炊をみんなですすって、その晩は眠った。
朝になり家の外でぺったん、ぺったんという音に気が付き目を覚ましたおっかあが外をのぞいてみると、何と六地蔵さんが餅をついている。
お地蔵さんは白い餅、草餅、そして甘いあんこの入った大福餅をたくさん作ってくれた。
おかげで一家は大変楽しい正月を過ごすことができた。それからこの地方では、今でも旧正月には草餅や大福餅を作るのだという。
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