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日記

平成28年2月04日の日本昔話

山犬物語:

昔、ある山奥の水車小屋に、与作とおっかあと生まれたばかりの女の赤ん坊が住んでいました。
女の子は元気でおっぱいも沢山飲みましたが、それでもおっかあのおっぱいの出が良く、乳を余らせていました。
ある夜のこと、与作の家の前に山犬の子がちょこんと座っていました。
きっと母犬が、乳のあまっている与作のところへ子供を預けに来たのだろう、と思い、おっかあは分け隔てなくおっぱいを飲ませました。
女の子は小雪、子犬は次郎と名づけられ、本当の兄弟のように元気にすくすくと仲良く育っていきました。
何年かたち、里のニワトリ小屋が何かに襲われ、その犯人として犬の次郎が疑われました。
必死で次郎をかばう小雪でしたが、里人たちは「次郎を山に帰さないと水車小屋へ仕事を頼まない」と責めました。
次郎はこの話がわかったのか、その晩のうちに姿を消してしまいました。やがて、里のニワトリを殺した犯人はイタチであったことも判明しましたが、次郎は見つかりませんでした。
三年たったある夜の事、夜盗たちが与作の家を襲い三人を縛り上げました。
小雪が「次郎!助けてー」と思わず叫ぶと、すっかりたくましくなっていた次郎が飛び込んできました。
夜盗たちをはじき飛ばし一歩もひけをとらない次郎に、恐れをなした夜盗たちは逃げていきました。
その後、次郎はばったりと倒れ、そのまま死んでいきました。里人たちはこの山犬の事をすえながく忘れることはなかったそうです。
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