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日記

平成28年3月06日の日本昔話

月へ行った子:

両親に先立たれた、姉と弟が小さな家に住んでいた。姉は女手ひとつで弟を育てていたが、その弟は毎日怠けてばかりで困らせていた。
ある日、弟は神様である家のあらゆる物を棒きれで叩くいたずらをした。見かねた姉は「お前、そんな事をしたら今にバチがあたるよ!」と注意したが、弟は桶を手にするとプイと出て行ってしまった。
弟はそのまま行方不明となってしまった。姉は心配になり、弟を捜しに出かけた。途中、川の魚たちに会い、弟の行く先を尋ねてみた。しかし、どの動物たちも、弟を見かけたが、行く先までは教えてはくれなかった。
途方に暮れた姉は、さらに川下の方へ行くと、鮭たちが泳いでいるのに出くわした。姉は鮭たちにも尋ねてみると、ついに弟の行先を教えてくれた。
それによると「男の子は、神様のバチがあたって月の世界へ連れていかれました。」というのだ。それを聞いた姉は、その場で泣き崩れてしまったのだった。
やがて夜になり、姉が空を仰ぐと月に水汲をしている弟の姿が見えた。弟は今でも、月で水を汲んでいるそうだ。
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