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日記

平成28年3月20日の日本昔話

三枚のお札:

ある山寺のやんちゃな小僧が和尚さんにお願いして山へ栗拾いに行かせて貰うこととなった。
和尚さんは、山姥が出たら使うようにとお札を三枚出して小僧に渡す。小僧は山で栗拾いに夢中になって、すっかり日が暮れてしまった。
心細く思っているところへ、一人のお婆さんが現れた。お婆さんは、小僧の拾った栗を茹でてやるといい、家に呼んだ。
お婆さんが山姥だと気づいた小僧は小便がしたいと言うと、山姥は逃げられないように縄をつけて便所に行かせた。
小僧は縄を解き、お札を自分の身代わりに返事をするように命じて、便所の窓から逃げ出す。
それに気づき追いかける山姥に、二枚目のお札で大水を出し、山姥を流そうとするも、山姥は大水を全部飲み込んでしまった。
三枚目のお札で今度は火の海を出すが、山姥は先ほど飲み込んだ大水を吐き出して火を消してしまう。
ようやく小僧がお寺にたどり着いたときは、山姥はすぐ近くまで追ってきていた。しかし和尚さんはなかなか戸を開けてくれない。
小僧はやっとのことで戸を開けてもらい、部屋の中に隠れる。山姥がやってきて和尚さんに小僧をどこにやったかと訪ねると、和尚は自分と技比べをして勝ったら教えてやるといい、山姥を豆粒ほどの大きさにすると餅でくるんで食べてしまった。
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