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日記

平成28年4月14日の日本昔話

山のばばさの里がえり:

昔、青森の山奥に、蚕を飼って暮らすおせんという可愛らしい娘がいました。
夏の初め頃、おせんは山の桑畑に桑の葉を採りに出かけましたが、行方不明になりました。おせんの母親も村人たちも必死に探しましたが結局見つからず、「神隠し」と言われました。
かれこれ五~六十年の月日がながれたある年の事、恐ろしいほどの嵐の日がありました。戸締りをしっかりしていたおせんの家に、世にも恐ろしい形相をした婆さまがすうっと入ってきました。
この婆さまは昔に行方不明になったおせんでした。
おせんは、山のモノ(山男か山おじか)の所へ嫁入りし、長い年月を山で暮らしていたが、ようやく里帰りをしても良いと許可が出たので顔を見に来た、と説明しました。
そこでおせんの家の者は、精一杯のご馳走をして山の婆さま(おせん)をもてなしました。
山の婆さまは山での暮らしが長かったので、里のご馳走はどれも塩辛く感じ、口に合わないようでした。
山の婆さまは二日ほど泊まって、また来るからと言い残し、山へ帰っていきました。
それから何年かは、嵐の日になると必ず山の婆さまが訪ねてきました。
それを知った村人たちは、「嵐の日になると怖い山の婆さまがきっと来るぞ」と言って、しっかり戸を閉めて外へ出る者はなかったそうです。
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