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日記

平成28年5月06日の日本昔話

たにし長者:

子どものない夫婦は、毎日水神さまに子どもを授かれるようにとお祈りしていた。
するとある日、おかみさんが産気づいたが、産まれた子どもはなんとたにしだった。
それでも夫婦は水神さまからの授かりものと思って大事に育てた。そして20年の歳月が流れ、二人はすっかり年をとってしまったが、たにしはたにしのままだった。
しかしある日突然、たにしが二人を楽にしてやると言うので、たにしに言われるままに、長者さまに納める年貢の米俵を馬にのせて、米俵の上にたにしをのせた。
たにしは上手に馬を操り、長者もすっかり感心して、自分の娘の婿にならないかと言う。たにしは喜んで承知したが、長者の娘の内、姉のほうは、たにしの嫁になんかならねえと怒ってしまう。ところが妹のほうは、水神さまの申し子ならきっと良いことがあるでしょう、と言ってたにしの嫁になることを承知した。
こうして長者の妹娘は夫婦と一緒に暮らして良く働いたので、夫婦もだいぶ楽になった。
こうして1年が過ぎ、たにしと嫁は薬師さまのお祭りを見物しに出かけた。
嫁は願掛けをしたいからと言って、たにしを田んぼのふちに置いて姿を消した。
それを見ていた長者の姉娘はたにしの好きな餌をまき、たくさんのたにしが田んぼからやって来た。
姉娘は次に「カラスでてこい、たにしやるぞ」と言うとたくさんのカラスがやってきてたにしをつつきはじめた。
そこへ嫁が戻ってきて、慌ててたにしの上にはいつくばってかばった。すると帯の下のたにしが大きくなり、若者の姿になった。
嫁の願いが通じてたにしは立派な若者になったのだった。
その後二人は商売をはじめる。
たにしの亭主の話が評判となったおかげで店は大繁盛し、たにし長者といわれるようになった。
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