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日記

平成28年5月11日の日本昔話

古屋のもり

ある農家にお爺さんとお婆さん、そして馬が一頭いた。この馬を狙って泥棒が忍び込み、梁の上に隠れた。同じ時に、狼も馬を狙って家に入り込んだ。 お婆さんは幼い子どもを寝かしつけようと話をしている。
子どもが泥棒より狼より怖いものは何?と訪ねるので、お婆さんはふるやのもりだと答える。
ふるやのもりとは古い家の雨漏りのことだが、そのことを知らない狼も泥棒もびっくりする。
やがて雨が降ってきて、天井から雨漏りしてきた。
お婆さんが「ふるやのもりが来た」というと、泥棒は驚いて梁から狼の上に落ちる。狼はふるやのもりが自分の上に落ちてきたと勘違い、また泥棒も狼をふるやのもりと勘違いする。
狼は山中を走り回り、泥棒は木の枝を見つけて飛び移った。ちょうどその木に穴が開いていたので、しばらくそこに隠れることにした。
ところが、穴が深かったため泥棒は穴の底に落ちてしまった。
一方狼は仲間の動物たちに恐ろしい目に遭ったことを話すと、そんなおそろしいやつがこの辺をうろつかれてはたまらんと、泥棒が飛び移った木を確かめにやってきた。
木に開いた穴が怪しいので、猿が長いしっぽを垂らすと、中にいた泥棒は木の蔓と間違えてよじ登ろうとした。
驚いた猿は、捕まったらふるやのもりに食べられてしまうと思い、必死に踏ん張ったら、しっぽが切れて、前のめりに倒れ、顔をすりむいてしまった。
それ以来、猿のしっぽは短く、顔も赤いという。
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