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日記

平成28年6月13日の日本昔話

じじばば岩

昔、岩手県の立花という所に、とても仲の良い爺さんと婆さんが住んでいました。
ある年の六月のこと、雨宿りのため近くの大きなサイカチの木の根元にいくと、赤ん坊が泣いていました。子供のなかった二人は、わが子として大切に育てる事にしました。
やがて十年の年月が流れ、喜助と名付けられた赤ん坊は立派に育ち、働き者で親孝行な男の子に育ちました。
ところが、この年、何カ月も村に雨が降らず、あちこちの井戸や池が干上がってしまいました。
村人たちも飲み水にすら困るようになりましたが、打つ手なく神様に祈るだけでした。
そんなある夜、喜助は爺さんと婆さんに打ち明けました。
「私は本当は天に住む竜の子です。
十年間修業のため人間の世界に降りてきましたが、今こそ天に戻って雨を降らせねばなりません」竜になって天に戻っていく喜助を二人はどこまでも追いかけ、とうとう和賀川と北上川のあわさったところまでやってきました。
喜助をあきらめきれない二人は、空をあおぎながら何日も何日もじっとそこに座り続けました。
そしてついに二人はそのまま石になってしまいました。
この岩の事を、この土地の人はじじばば岩と呼ぶそうです。
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