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日記

平成28年6月17日の日本昔話

狐の柿の木

昔、山深いところに吾助という獣とりの名人が、かみさんと二人で住んでいた。
罠にかかった獲物を町で売って、生活の足しにしていた。
ある冬の日のこと、吾助の罠に大きな女狐がかかっていた。
この狐を売れば、かみさんにあったかい角巻き(肩掛け)を買ってあげられると喜んだが、この女狐には二匹の子狐がいる事に気が付いた。
みなしごだった吾助は、幼少期に寂しい思いをしていたことを思い出し、子狐が可哀そうになり母狐を逃がしてやった。
そして、吾助はこれを機会に獣とりの仕事をやめた。
春になった頃、吾助夫婦の家に一人の若者が訪れ、「母からの使いです」と、数本の柿の苗を差し出した。
吾助がその柿の苗を植えてみると、次の年から沢山の甘い実をつけた。
この柿の実は評判となり、町からも買いに来るようになり、吾助夫婦は大金持ちになった。
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