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日記

平成28年6月18日の日本昔話

サレコウベと長者

昔、ある村に貧しくとも心やさしいお爺さんが一人でひっそりと暮らしていました。
今日はお婆さんの命日でしたが、急な用事で出かける途中、野原の草の陰にしゃれこうべ(頭蓋骨)を見つけました。
可哀そうにと思ったお爺さんは、急いで用事を済ませてしゃれこうべの所へ戻ってきました。
すると、しゃれこうべは娘の幽霊として現れ「自分の命日である四月二八日に一緒に親元まで連れて行ってほしい」と懇願しました。
そして娘の命日、お爺さんが娘の家まで付き添って行くと、娘の家では両親や親類が法事で集まっていました。
お爺さんは娘の着物をつかんで姿を消し、家の中に入って娘と一緒に様子を見ることにしました。
しばらくすると、給仕していた女中が父親の大事な皿を割ってしまい、それを激しく責め立てる父親の姿を目にしました。昔とちっとも変らない父親の姿に、娘は心を痛め泣きながら野原に帰ってしまいました。
娘の着物から手が離れ、姿が見えるようになってしまったお爺さんは、これまでの話を両親や親類たちに聞かせました。
父親は涙を話して娘に詫び、二年間も野原にほったらかされていた娘の骨迎えに行きました。
その後、お爺さんは娘の霊のおかげか、余生を安楽に暮す事ができたそうです。
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