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日記

平成28年6月21日の日本昔話

寝てて食われる話

昔ある所に、両親に食わせてもらって暮らす怠け者の若者がいた。
いつしか両親が流行り病で死んでしまい、困った若者はお堂の仏様に「オラをただで置いてくれて、うまいものを腹一杯食わせてくれてるような所を世話してくれ」とお願いした。
すると仏様は「裏の川を上へと歩いていくと大きな屋敷が見つかる。
そこの主人がお前の望みを叶えてくれる」と言った。
若者はお告げの通りに川を上っていくと大きな屋敷があって、そこでは若者の望み通りの暮らしをさせてくれた。
一ヶ月ほど過ごしたある夜のこと、壁の向こうから「ポタポタ、ポタポタ」と奇妙な音が聞こえてきた。
ここに来る途中に拾っていた箸で壁に穴をあけて覗いて見ると、主人が人を縛って宙吊りにして、火にかけて油をしぼっている最中だった。さらに主人は「明日はあの若者の油をしぼってやろう」と言っていた。
これを聞いた若者は、屋敷から一目散に逃げ出した。
走っていた途中で石につまづき気がつくと、そこはお堂の軒下だった。
これまでの事は夢だったのか?とも思ったが、手にはあの時の箸があった。それからの若者は一度死んだつもりで汗水流して働いて、自分の作ったもので腹一杯食えるようになった。
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