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日記

平成28年6月23日の日本昔話

仏さまの鼻の穴

昔、ある山里に、太助とお辰という夫婦が住んでいました。
この嫁は、欲張りで見栄っ張りでした。夫婦の家には大きな仏様があり、いつも「家宝の仏様じゃ」と吹聴していましたが、手入れなどした事はありませんでした。
ある時、町の古物商人が「仏様を200両で買い取りたい」とやってきました。
欲張りな嫁は、さらに高値の300両で買い取るようにと吹っかけましたが、古物商人は「その金額では高すぎて買えない、一つ欠点があるからなぁ」といって、帰っていきました。
嫁は、仏様のたった一つの欠点は何だろうか、と一生懸命考えました。
嫁は「きっと鼻の穴が無いことが欠点だろう」と思いつき、さっそく仏様に鼻の穴をあけてさらに金箔をはりました。
しばらく経った頃、また別の古物商人が「300両で買い取りたい」とやってきました。しかし、鼻の穴があいている仏様を見た古物商人は、驚いて「鼻の穴をあけてしまっては、この仏様には何の値打もない」と言って帰っていきました。
最初の古物商人が言っていた欠点とは、小さな虫食いの跡だったそうです。
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