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日記

平成28年7月25日の日本昔話

鼻いでおばけ

昔、宮城の塩釜に、大漁でにぎわう小さな漁村がありました。
ところが、ある晩から「鼻いでー、鼻いでー」と村中をうなって歩く、気味の悪いおばけが出るようになりました。
女たちは怖がるし子供たちは寝小便はするし、男たちも困り果て、網元の家に集まり対策を相談しました。
まずは、おばけの正体を見極める事になり、村の男たち三人が夜警をする事にしました。
すると「鼻いでぇー、鼻いでえー」と例のおばけが現れました。
三人がこわごわ確認すると、それは大きな草履(ぞうり)のお化けで、鼻緒が切れたところを「痛い痛い」と手で押さえながらうなって歩いていました。
次の日、お化けが消えた竹やぶへ行ってみると、そこには村人たちのゴミ捨て場があって、古くなった蓑や笠や鼻緒の切れた草履が無造作に捨ててありました。
村人たちが、大漁にうかれて物を大切にしなくなり、捨てられた物たちが化けて出ていたのでしょう。
村人たちは、さっそく自分たちが捨てた草履や下駄などを一か所に集めて、焼いて供養しました。
それからはもう、鼻いでおばけはもう村に現れなくなりました。
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