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日記

平成28年8月04日の日本昔話

よくばり和尚

あるところに仲良しのおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、畑仕事をしていると、おばあさんが「オラもう死ぬだ」と言い 残し、死んでしまいました。
お葬式をだしてやろうと、おじいさんは近くの寺の和尚さんに頼みに行きましたが、「金が出せないなら葬式はできない。」
と断られてしまいます。その和尚さんは、欲ばりな和尚さんで、狐の皮の上にいつも座っています。
仕方なく、おじいさんは近くのお墓におばあさんを 埋めてやろうと、一人で穴を掘りました。
そのとき、掘った穴の中から金で出来た釜が出てきました。
不思議なことに、掘り出した釜は一人でに動いて、おじいさんの家に行ってしまいました。
おじいさん は後を追って、中にあった小判1枚で葬式をしてあげようと考え、再び和尚さんのところに行きました。
和尚さんは、その小判を見て「葬式をやろう。」と快諾しました。
しかし、欲張りな和尚さんは、おじいさんから金の釜の話を聞くと、おじいさんの家にあるその釜を奪いにいく計画をたてました
そして、和尚さんは狐の毛皮をかぶり、おじいさんの家を襲いに行きました。
おじいさんは驚いて、素直にカマを渡しました。
しかし、和尚さんは釜の呪いにかかってしまいました。狐の毛皮が体から離れなくなってしまい、本物の狐になってしまったのです。
そして、おじいさんは隣村の和尚さんを呼んで、おばあさんの葬式を行うことができました。
更におじいさんは、よくばりな和尚さんがいなくなった寺を代わりに守っていくことにしたそうです。
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