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日記

平成28年8月23日の日本昔話

座頭の木

ある大川のほとりに住む渡し守の船頭が、前日の大雨で流れた木を拾おうとすると、座頭の水死体が流れてきた。
船頭は畑の中に丁寧に埋葬してやると、そこから大きな木が生え、見物客が集まるほどだったやがてその木につぼみがなり、花がさくと、その色や香りを楽しむ人々がやってくるようになる。
ある日、村の子どもが花の中に座頭が座っているのを見つける。
その花を一度は見ておこうとさらに見物客が集まる。
おかげで船頭は大忙しだった。
その花が風になびき、一輪、また一輪と川へ落ちていく。
すると、座頭が一斉に笛や太鼓や三味線などを弾き始め、
そのにぎやかな様子を見ようとさらに見物客が集まるようになり、船頭はたいそうお金を儲けることができた。
やがて花もあらかた散ると、座頭の木の下は子供たちの遊び場となった。
ある子どもが、座頭の木に手まりがなっているのを見つける。
よく見ると、着物や独楽、凧など、子ども達の欲しがる物がたくさん木に実っていた。
子どもが欲しがる物を言うと、木がそれを落としてくれる。
やがて雪が舞いはじめ、北風が強くなってきた。正月も近い頃の話だった。 
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