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日記

平成28年9月03日の日本昔話

白ごろもの坊さま

あるところに、きこりの夫婦が住んでいた。 夫婦には12人の子ども達がいて、貧しいながらも仲良く暮らしていた。
ある日のこと、おっとうが木を切りたおしたとき、運悪く下敷きになって死んでしまう。
残されたおっかあはなんとか子ども達を養おうと一生懸命働くが、手に入るのは少量の芋や団子ばかりだった。もちろん子ども達の腹はいっぱいにはならないが、
子ども達はそれを分け合ってたべ、おっかあには「こんなに食べれば十分だよ」と、心配かけまいとしていた。
冬になり、ますます食べ物が手に入りづらくなり、おっかあは、家にあるものを何でも売ってその日その日をなんとか過ごしていた。
ある吹雪の日、夕方が過ぎ夜になってもおっかあは帰ってこなかった。
おっかあは、家に帰る途中の雪の中で凍えて死んでいた。
そのことを知らないで泣く子ども達だったが、ふと気が付くと家の入り口に白ごろもの坊様が立っていた。
坊様は、泣いて言う子ども達をなだめると、何処からか取り出した飯を長い箸を使って子ども達に食べさせた。
箸を子どもの口に運ぶたびに坊様は 「これはおっとうから、これはおっかあから」と、やさしく言った。
その日から、坊様が夜になると飯を食べさせにきてくれたので、子ども達は飢え死にしなくてすんだそうだ。
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