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日記

平成28年9月14日の日本昔話

大寝いりの寝兵衛

昔、寝ることが大好きな五兵衛(ごへえ)という男がいました。
所かまわず寝入ってしまうこの男の事を、村人たちは「寝兵衛(ねるべえ)」と呼んでいました。
ある時、久ぶりに手に入れたサバで味噌煮を作ろうと、囲炉裏で調理を始めました。
五兵衛はいつの間にか眠ってしまい、ハッと目をさますと囲炉裏の火は消えていました。
五兵衛は隣の家にに火種をもらおうと、暗い中外へ出ました。
しかし不思議なことに、村には家が一軒もありませんでした。五兵衛がトボトボ夜道を歩いていると、やがてある長者の家にたどり着きました。
家の中では、長者の家族がオイオイと泣いていました。
今夜、化け物が一人娘をさらいにやって来るそうで、五兵衛はつい「オラが退治してやる」と言ってしまいました。
五兵衛は、箱の中に入って化け物が来るのを待っていました。
やがて現れた巨大な化け物を、五兵衛は持っていた大きいカマの一撃で退治しました。
これに喜んだ長者は「ぜひ一人娘の嫁になってくれ」と言い出し、五兵衛はとうとう長者の家に婿入りすることになりました。
何やらとんとん拍子で事が進み、喜んだ五兵衛が娘に抱き着くと、そこにはおいしそうなサバの味噌煮がありました。五兵衛がハッと気が付くと、そこは自分の家でした。
なんと、今までの事は全部夢で、五兵衛は三年間も眠り込んでいました。
この事から、村人たちは五兵衛のことを「大寝入りの寝兵衛」と呼ぶようになりました。
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