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日記

平成28年9月22日の日本昔話

猿地蔵

山に住む乱暴者の猿たちが田や畑を荒らして困っていたお爺さんとお婆さんは、お爺さんにお地蔵さまの格好をして畑に立てば、猿も悪さをやめるのではないかと考えた。
畑にやってきた猿は、こんなところに立派なお地蔵さまがあると驚いて、山のお堂に祀ろうとお爺さんが化けたお地蔵さまを担いで運び出してしまった。
川を渡るときは猿たちが「猿のおしりさ、濡らすとも、地蔵のしりは濡らすなよ」とかけ声をかけるので、お爺さんはおかしくて吹き出しそうになったが、じっと我慢していた。
やがて山のお堂についた。猿たちはお爺さんのお地蔵さんを置くのに、地べたに置くのはもったいねえと言い、千両箱を二つ横に並べた上にお地蔵さんを置いた。
猿たちがお地蔵さんを拝んでまたどこかに行ってしまうと、お爺さんは、これは思わぬお宝を貰ったとよろこんで千両箱を二つ抱えて家に帰った。
その話を聞いた隣のものぐさ爺さんと婆さんは真似をして爺さんをお地蔵さんに仕立てて畑に立たせると、また猿がやってきて、爺さんを担ぎ運び始めた。
川にさしかかったとき、猿のかけ声があまりにおかしく、爺さんは我慢できずに、笑い出してしまった。
そこで猿たちはお地蔵が人間だと気がつき、怒ってよってたかって爺さんをひっかき、川へ放り投げてしまった。
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