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日記

平成28年10月05日の日本昔話

四十八豆と大黒天

昔、あるところに与作という怠け者の若者がいました。
両親を亡くし、おばさんの世話になりながら毎日ぶらぶらして暮らしていました。
いつものように池のそばに寝転んでぼうっとしていると、婚礼の行列が通りかかりました。
与作も「いつかお金を貯めて嫁をもらいたい」と考えて、楽に金が貯まるようにと家の神棚の大黒天さまにお祈りしました。
すると夢に大黒天さまが現れて「四十八種類の豆を作り、師走十二月の九日の晩にその豆を炒って供えると、一生楽に暮らせるじゃろう」とお告げになりました。
さっそく与作はおばさんから一粒の豆をもらい植えました。
そして、あちこちの家から豆をもらってきてはそれを植えて大切に世話をしました。
やがて豆から芽が出て、緑の葉を茂らせましたが、その年はなかなか雨が降らず、池の水を何度も何度も汲んできては豆にかけました。
与作は少しずつ豆の種類を増やしていきましたが、どうしても四十六種類しか見つかりませんでした。
するとその夜の夢に、再び大黒天さまが現れて「残りの二種は手足にできたマメの事だ。これまでの様に汗水流して働けば、今後の暮らしも楽になるじゃろう」と言いました。
それからの与作も良く働きつづけ、暮らしぶりもだんだんと良くなりました。
そして十二月九日には炒った豆を大黒天さまにお供えし、何年か後にはよい嫁さんをもらって、一生幸せに暮らしたそうです。
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