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日記

平成28年10月14日の日本昔話

幽霊にもらった力こぶ

昔、ある所に「げんごえもん」という男がいた。
この男村でも評判のちから無しで、子供にもバカにされるほどだったので自分が嫌になり、ある日旅に出ることにした。
かなり歩くといつの間にか暗い森の中に立っていた。
その森には沼があり、その沼の前に赤ん坊を抱いた女が立っていた。
女は沼にはまって死んだ者で「南無阿弥陀仏」を100万回唱えないと成仏できないのだが、この子がすぐ泣くので唱えきることができないと話した。
そして赤ん坊をお経を唱える間抱いててほしいと、げんごえもんに頼んだ。
気の優しいげんごえもんは、女の赤ん坊を抱いた。
その赤ん坊はびっくりするほど軽かったが、女がお経を唱え始めるとだんだん重くなってきた。
げんごえもんは必死で赤ん坊を抱き続け、女はとうとう100万回のお経を唱え終った。
お経を唱え終った女は赤ん坊を受け取ると、お礼に何でも願いを叶えてくれると言う。
げんごえもんはちからが無いから、もう少しちから持ちになりたいな、と言った。
すると突然女の顔が鬼のように変わり、げんごえもんの手を取って空高く舞い上がり、げんごえもんを地上へ放り投げた。
げんごえもんは悲鳴を上げて地上に落ちていったが、地上にぶつかる寸前、自分の手で着地した。げんごえもんが驚いてちからこぶを見てみると、ものすごいちからこぶが出来た。
試しにその辺の石をにぎってみると素手で割れた。
こうしてげんごえもんは村はおろかその辺り一帯でも有名なちから持ちになり、そのちからを村のために存分に使ったそうだ。
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