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日記

平成28年11月04日の日本昔話

湯侍とあんま

昔、山形県上山(かみのやま)に、赤倉又右衛門(あかくらまたえもん)という温泉の取り締まりをしている湯侍がいました。
又右衛門は、仕事が終わった真夜中に一人でゆっくり温泉に浸かるのを日課にしていました。
ある晩から、見かけない老人が温泉に入ってくるようになりました。老人は按摩師(アンマ)だと言うのですが、真夜中に一人で温泉に来るので、何とも不審な気がしてきました。
そこで老人の正体を見極めようと、しっぺ弾き(デコピン)遊びをして試してみることにしました。
又右衛門は遅出しジャンケンで全勝し、老人のおでこが腫れあがるほど強く弾きましたが、老人は痛がるばかりでおかしな挙動はありません。
又右衛門は「気のせいだったか」と思いながら帰路につきましたが、背後から大きな手のひらが追いかけてきました。
必死で逃げた又右衛門でしたが、追い付かれた手のひらに思いっきり弾き飛ばされてしまいました。
そして目の前には、あの老人が笑顔で座っていて「私は湯の神じゃ。
お前さんを労おうとしたのだが、ズルはいけませんよ」と、たしなめました。
それからの又右衛門は、まじめに湯の見回りを続けたそうです。
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