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日記

平成28年11月20日の日本昔話

霊妙乳鉱泉

昔、会津盆地のふもとの村に、貧しいながらも仲の良い若夫婦とその父親が住んでいた。女房の名前はおさよといい、美しく気立てのよい嫁で毎日まめまめしく働いた。
そのうち、おさよは身ごもり無事出産して、玉のような赤ん坊(弥助)を産んだ。
ところがしばらくするとおさよの乳が急に出なくなってしまい、日ごとに赤ん坊はやせ衰えてしまった。
困ったおさよは、村の高台にある子安地蔵尊に丑の刻参りをすることにした。
おさよは毎晩、雨の日も風の日も必死になって山道を通い続け、やがて満願の日がやって来たが乳はいっこうに出る気配はなかった。
地蔵尊から帰って来たおさよは、とうとう連夜の疲労と嘆きのため気を失ってしまった。
その夢枕にお地蔵様が立たれ、「私の堂の裏に白い清水があるから飲んでみよ」と、お告げになった。
目を覚ましたおさよは、すぐさまお告げの清水に行って飲んでみるとたちまち乳が張ってきた。
こうして、死にかけていた赤ん坊は元気を取り戻してスクスク育っていった。
今でもこの村の法用寺境内には、この白い清水があり、この話を伝え聞いた母親たちが訪ねてくるという。
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