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日記

平成28年11月23日の日本昔話

あぶないあぶない

昔、福島の郡山(こおりやま)は、水が乏しい荒れた土地だった。そんな村で、変な噂が広がった。
夜中になると、鬼ババが「あぶない、あぶない」と叫びながら、街道を疾走するというのだ。
そこで、村の太助と和助という若い兄弟が、鬼ババを捕まえようと、夜中の街道で待ち伏せしていた。
夜も更けたころ、兄弟の目の前をものすごい速さで駆け抜けていく鬼ババを見つけた。
足に自信がある兄の太助は、鬼ババを追いかけて山の頂上の崖まで追いかけて行った。
崖の上には鬼ババの姿は無く、崖の下を覗きこんで見ると、今にも落ちそうな壺を発見した。
兄はその壺の中から小判を見つけ、弟には内緒で一人占めにしようと、こっそりと崖を下りて帰って行った。
その頃、やっと弟の和助も崖の上に到着した。弟も崖の下を覗きこんだ際に、何か光るものを発見した。
さっそく崖を下りて調べてみると、崖のくぼみから勢いよく水が噴き出した。
この噴き出した水のおかげで、この村でも田んぼが作るれるようになった。
弟も一生懸命働いて、田んぼを作り、結婚もして、子宝にも恵まれて、幸せに暮らした。
兄はと言うと、壺の小判で贅沢三昧の暮らしをして、すっかり財産を使い切り、体まで壊してしまった。
ちなみに、あの消えた鬼ババについては、今でもわからない。
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