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日記

平成28年11月26日の日本昔話

鏡沼

ある日、南会津下郷(しもごう)の大蔵(たいぞう)という名の鉄砲撃ちが、猟犬のアカとともに獲物のない山を深入りし、霧に巻かれて道に迷ってしまう。
ふと足下に蛙がおり、大蔵がその蛙について行くと鏡の様に静まった水面を持つ沼があった。
仕方がないので、霧が晴れるまでその沼のほとりで休むことにしてしばらく寝ていると雰囲気が妙になり、大量の蛙たちが大蔵の後ろの木に登りはじめた。
そして霧の中、水面の上に一人の美しい女が現れた。女は大蔵に向かって言う。「私の楽しみを取るんじゃないよ。」
これは物の怪にちがいないと思った大蔵は女に向かって火縄銃を放った。
すると雷鳴がとどろき、辺りは大嵐になった。女は白い大蛇に姿を変え鎌首をもたげ、まさに大蔵に襲いかかろうとした。
しかし、大蔵の弾はあやまたず白蛇を貫いており、大蛇は崩れ落ち、そのまま沼に沈んだ。大蔵は間一髪のところで助かった。
大蔵を沼に導いた蛙は、自分たちを食う大蛇から助けてもらいたくて大蔵を呼んだのだろう。この蛙はモリアオガエルと呼ばれている。
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