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日記

平成28年12月08日の日本昔話

ひょう徳さま

むかし、じいさまが山へ芝刈りに行ったとき、見慣れない横穴から物音がするのに気がつきました。
じいさまは芝で穴をふさぎました。ところが、芝は穴の中へ引きこまれ、なんと福の神が出てきました。
「芝をたくさんもろうたからお礼がしたい。」一緒に穴を進んでいくと、たいそう明るく広いところに出てきました。着いたのは福屋敷という夢のような所でした。
天女のような舞姫が歌いながら踊りました。「そーれそれそれ福の国。黄金の小粒が日に3度。チンチロリンのチンチンチン。
福の国から花の国~」そのうち、面白い顔をした小さな男の子が踊り出てきました。おじいさんは楽しく過ごしました。帰りにお土産として、踊りをした面白い顔をしたひょう徳を頂いたのでした。
じいさまは、欲深なばあさまがいる家に帰りました。ある日、じいさまがひょう徳のへそを押すと、なんとへそから黄金の小粒が出てきました。
じいさまはあの歌を思い出し、ひょう徳に日に3度、黄金の小粒を出すように頼みました。
それから、ひょう徳は日に3度ずつ、黄金の小粒を出してくれました。こうして少しずつお金持ちになってきました。
ところが欲深なばあさまは一気に大金持ちになろうと火箸でひょう徳のへそを突き、ひょう徳は「痛いよ~痛いよ~」と言って死んでしまいました。
帰ってきたじいさまは嘆き悲しみました。その夜、じいさまの枕元にひょう徳の霊が現れました。「私は良い所に来ています。
安心してください。私のお面を作ってかまどの上にかけてください。そうすればおじいさんの家は栄えますよ。」
じいさまはさっそく、そうして心を入れ替えたばあさまと一緒に毎日拝むことにしました。そうしてこの家はますます富み栄えたということです。
人々はひょう徳のお面を「ひょっとこ」と呼び、かまどの神として崇められるようになったということです。
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