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日記

平成28年12月14日の日本昔話

めどなしの夜

急にこんな話するとウソだと思うかもしれないけれど、はるか昔は夜も昼もない世界でした。だから人間や地上の生き物たちは、好きな時間に飯を食ったり寝たりして暮らしていました。
ところが、だんだんと太陽が暑くなってきました。これでは暑くてたまらないし、眩しくて寝る事もできません。困った人間たちは、寝る時だけ太陽を何かで隠してくれるよう、神様にお願いしました。
頼まれた神様は、黒い大きな布を用意しました。最初は塩梅が分からず、待ったなしにばっさり布をかぶせたので、地上では突然夜になりました。
しかも地面に届くまで布をかけるものだから、山の木が突き刺さったり、鹿の角が引っかかったり鳥が夜に絡まったりしました。
再び人間たちはみんなで相談して、見た目の美しいカササギ鳥を神様のところへ行かせました。
カササギは恐る恐る「ぺったり地面まで布をかぶせず少し頭から離したところにかぶせて下さい。
それとできれば、布をはじっこからソロリソロリとゆっくりかぶせてくれませんか?」と丁寧にお願いしました。それからというもの、夜は東の空からゆっくりと始まるようになり、もう夜が頭に引っかかる事もなくなりました。
神様が今でも使っている黒い布(夜)は、毎日々同じ夜を使っているので、もうあちこち穴(めど)があいています。夜空に輝く天の川なんては、昔、夜が山にかぶさった時に森の木が突き刺さってあいた、沢山の穴めどです。
でも神様は新品の夜も持っていて、5月6月頃の何日間か使っています。きっと、ホタル見物ために、新品の「めどなしの夜」を使っているんでしょう。
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